当院では一般的な感染対策に加え
低濃度オゾン発生装置によりこれらウイルスに対して感染対策を行っております。
木村耳鼻咽喉科は、患者様にしっかりと寄り添う治療を心がけています。
特に小児の中耳炎については長期化することも多くお子様に寄り添う治療が必要です。
慢性副鼻腔炎についても罹病期間が長く難治性なことから根気のいる治療が必要です。
頭頸部腫瘍は早期発見が重要なため細心の診察が必要となります。
その他、みみ・はな・のどでお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
両鼻腔にある下鼻甲介の粘膜(アレルギー反応が起きる部位)をレーザーで焼灼する治療法です。
粘膜を焼灼することによって鼻水の分泌を抑制し、粘膜を収縮させ鼻の通りがよくなるようにします。スギ、ダニはもちろんそれ以外のすべてのアレルギー性鼻炎に効果が期待できます。しかしながら、焼灼した粘膜はいずれ再生しますので効果がうすれてきます。 その際は再度手術が行えることが、この治療法の利点です。
手術時間は鼻内ガーゼによる表面麻酔20分間と左右の鼻粘膜焼灼各5分間です。
手術を希望される方は、一度受診していただきその適応があるかどうかを確認して日程を決めます。
保険適応があり3割負担で約9,000円です。
アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を微量ずつ舌の下に投与することでアレルギー反応を起こしにくくする治療法です。舌下免疫療法は、現在スギとダニのアレルギー性鼻炎に対して治療が可能です。
免疫療法は根治治療が可能な唯一の治療法です。 しかしながら、すべての人に効果が出るわけではありません。80%程度の方に効果が見られますが、完治する方から症状の軽減程度の方まで個人差があります。
自宅で1日1回舌の下にアレルゲンのエキスを含み1~2分後に飲み込みます。治療期間は3~5年かかります。
エキスの量が維持量になれば、その後は月1回の通院で治療可能です。
ごくまれに認められますが、ほとんどが口のかゆみや腫れ、ピリピリ感などの局所症状です。
また喘息発作やアナフィラキシーショック(今まで国内の症例では重篤なショックは起きていません)の可能性もあります。
保険適応があり、3割負担でスギ(シダキュア®)の舌下免疫療法は1か月2,400円、
ダニ(ミティキュア®)の舌下免疫療法は1か月2,800円程度の医療費がかかります。
いびきは狭くなった気道に空気が流れる際に生じますが、この狭搾が強いと睡眠時の
低換気を引き起こします。
睡眠時に低換気が繰り返される場合は、睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)と診断されます。
睡眠時無呼吸症候群は高血圧・不整脈・狭心症・心筋梗塞・心不全・脳卒中・頭痛・うつなどの原因となります。
また、交通事故(居眠り運転)の頻度も健常人の10倍になるとの報告もあり放置することなく積極的な治療が必要です。
耳鼻咽喉科的に気道狭窄の原因となるアレルギー性鼻炎・鼻中隔彎曲症・口蓋扁桃肥大等が無いかを診察し、
携帯型の機器(アプノモニター)を使用して睡眠時の無呼吸・低呼吸の有無を計測、解析して治療方針を決めます。
アプノモニター検査は機器を貸し出しますので自宅で検査が可能です。
いびき・無呼吸の症状がある方は是非検査を受けることをお勧め致します。
休診日 木曜、土曜午後、日曜、祝日
小児の場合は気管支ぜんそくの重症化や発症を引き起こすことがありますので、
早い段階で何らかの治療をした方が良いでしょう。
治療は内服に限らず抗原回避や外用、レーザー手術なども考慮の対象となります。ダニ、スギに関しては
現在唯一の根治治療である舌下免疫療法が普及しています。
単純ないびきは放置しても構いませんが、
無呼吸を伴ういびきは小児でも成人でもいろいろな合併症を伴います。
いびきのひどい人は耳鼻咽喉科で鼻、のどの診察や睡眠時無呼吸検査を行うとよいでしょう。
加齢に伴う難聴には個人差がありますが、日常生活の支障度に応じて使用を考えた方がよいでしょう。
一度聴力検査を行って聴力レベルを確認してください。
大人に比べて子供は耳垢が多いですが、基本的に耳掃除はしなくて大丈夫です。
耳には自浄作用があり自然に外へ出てきます。やりすぎて傷をつけたり押し込んだりするのが関の山です。
鼓膜の奥の鼓室に水がたまる病気が滲出性中耳炎です。
難治性ですが治療することにより水が取り除かれれば聴力は改善します。
こんにちは。院長の木村です。
「患者さんの訴えをしっかりと聞き、
患者さんの納得のいく治療を提供したい」という思いで
この地に開業しました。
これからも初志を忘れず引き続き努力したいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
1986年3月 福井医科大学(現福井大学医学部)卒
1986年4月 名古屋市立大学 耳鼻咽喉科医員
1987年4月 安城更生病院 耳鼻咽喉科
1990年4月 名古屋市立大学 耳鼻咽喉科助手
1993年4月 一宮市民病院 耳鼻咽喉科医長
1997年4月 木村耳鼻咽喉科を開業
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門医
日本気管食道科学会認定医
日本小児耳鼻咽喉科学会会員
日本アレルギー学会会員
補聴器相談医
ご来院される患者様が不安にならないよう、お子様からご年配の方まで安心して過ごしていただける院内作りを
心がけております。 またバリアフリーとなっておりますので、車椅子の方でも安心して通院していただけます。